支援プログラム

支援プログラム

放射線MSの導入支援の期間は、令和6年9月から令和7年2月までで、基礎研修(3回)、専門研修のほか、放射線MSの導入好事例を報告する報告会を開催いたします。

基礎研修では、放射線MSの導入を検討している事業場、放射線MSを導入又は運用し始めている事業場のほか、放射線管理体制の強化を図ることを検討されている事業場を対象として、労働安全と放射線管理の関係や放射線MSの仕組みの活用方法等について、3回に分けて学習することができます。

専門研修では、内部監査を実施したいと考えている事業場や、内部監査の実施に不安を感じている事業場等を対象とし、内部監査の考え方及び実施の手順等、内部監査員の教育方法等について学習することができます。

報告会では、放射線MSの導入・運用に関する好事例の報告及び討論により、放射線MSの導入によるメリットや、改善及び問題解決等の情報共有を図り、医療機関の放射線管理体制の強化に資するものとします。

参加費は無料です。なお、本事業の研修システムでは、受講者の職種などにより、以下のように受講されることをおすすめいたします。

・経営者層、総務部門

報告会を受講されることをお勧めします。
報告会では、他の事業場の事例を今後の放射線MS運用の参考として活用して頂きます。

・放射線科医、診療放射線技師など、現場で放射線を取扱う方々

講演会、基礎研修又は専門研修、報告会を受講されることをお勧めします。
放射線MSの導入・運用のレベルにより、講演会のほか、基礎研修又は専門研修の受講の選択をして頂きます。なお、すべての研修会を受講して頂いても構いません。これらの方は、放射線MSの導入又は運用の中核的人材として事業場内で活動して頂きます。

・現場で放射線を取扱わない方々

基礎研修、報告会を受講されることをお勧めします。
基礎研修にて放射線MS全般に係る知識、知見を習得して頂き、事業場内の放射線MSの導入又は運用のサポートを担当して頂きます。

◆基礎研修のプログラム(年3回開催)

申込み期間 令和6年6月24日(月)~10月17日(木)
対 象 ・放射線MSの導入を検討している事業場
・放射線MSをすでに導入又は運用をされている事業場
・放射線管理体制の強化を検討されている事業場
(専門研修とあわせて申込むことが可能です。)
概 要 労働安全と放射線MSの仕組み、放射線MSの概要について研修を行いますので、労働安全及びMS全般に係る知識や知見を習得することが可能です。MSを導入又は運用をされている場合は、その再確認と改善を図ることが可能です。
開催方法 オンライン(Zoom)開催
募集数 200事業場程度
支援開始
令和6年9月20日(金)
・教材等関連資料の配付
(特設Webに掲載します。)
第1回研修会
令和6年9月30日(月)
13:00~16:00
・労働安全と放射線MSの仕組み
・放射線MSの概要
・リスクアセスメントの考え方 など
・質疑応答
・受講者アンケートの提出(個人)
第2回研修会
令和6年10月7日(月)
13:00~16:00
・年間目標、年間計画の設定 など
・質疑応答
・受講者アンケートの提出(個人)
第3回研修会
令和6年10月21日(月)
13:00~16:00
・監査、システム改善 等
・質疑応答
・受講者アンケートの提出(個人)
・第3回研修会終了後に、理解度テスト、取組状況レポートを提出(個人)
MS導入状況の確認
令和6年12月上旬
・事業場のMS導入に対する取組状況の確認のため、取組状況レポートを提出(事業場)
開催日時及びプログラムは、特設Webサイトでご案内いたします。
特設Webサイト https://www.rad-ms.mhlw.go.jp/
出席できなかった方は、後日、特設Webサイトに掲載する録画映像をご利用ください。
なお、基礎研修では個人宛の修了証と事業場宛の修了証を発行いたします。修了証の発行に必要な理解度テスト、取組状況レポートについては、募集要項の12ページ「5.修了証の発行について」をご覧下さい。
公益社団法人 日本診療放射線技師会の会員の方が本研修を修了されますと、生涯教育システムに基づくカウント付与の対象となります。カウント付与には個人宛の修了証が必要です。

◆専門研修のプログラム(年1回開催)

申込み期間 令和6年6月24日(月)~10月24日(木)
対 象 放射線MSの導入を検討されている事業場、すでに導入又は運用をされている事業場のうち、内部監査の詳細について知識と知見の習得を考えている事業場
(基礎研修とあわせて申込むことが可能です。)
概 要 放射線MSの継続的改善の中核となる内部監査の考え方、実施方法等の詳細について、事例紹介を交えた研修を行いますので、内部監査に関する具体的な知識や知見を習得することが可能です。
開催方法 オンライン(Zoom)開催
募集数 200事業場程度
支援開始 令和6年10月18日(金) ・教材等関連資料の配付
(特設Webに掲載します。)
第1回研修会 令和6年10月28日(月)
13:00~16:00
・内部監査の詳細(視点、計画、実施、報告書、内部監査員の育成、事例紹介 など)
・質疑応答
・受講者アンケートの提出(個人)
・第1回研修会終了後に、修了テストを提出(個人)
開催日時及びプログラムは、特設Webサイトでご案内します。
特設Webサイト https://www.rad-ms.mhlw.go.jp/
当日、出席できなかった方は、後日、特設Webサイトに掲載する録画映像をご利用ください。
なお、専門研修では個人宛の修了証のみを発行いたします。修了証の発行に必要な理解度テスト、取組状況レポートについては、募集要項の12ページ「5.修了証の発行について」をご覧下さい。
公益社団法人 日本診療放射線技師会の会員の方が本研修を修了されますと、生涯教育システムに基づくカウント付与の対象となります。カウント付与には個人宛の修了証が必要です。

◆報告会のプログラム(年1回開催)

申込み期間 令和7年1月~2月頃
令和7年1月上旬に、特設Web、Twitter等でご案内いたします。
開催日時 令和7年2月○○日(◇)13:00~16:00(途中入退室可)
対 象 放射線被ばく管理、放射線MSの導入・運用に係る関係者の他、医療機関等に勤務する職員。なお、対象外の方も参加可能です。
開催方法 オンライン(Zoom)開催
募集数 定員はございません。
開催内容 ・放射線MS導入・運用の好事例の報告と討論会
・質疑応答、意見交換
開催日時及びプログラムは、特設Webサイトでご案内します。
特設Webサイト https://www.rad-ms.mhlw.go.jp/
当日、出席できなかった方は、後日、特設Webサイト内に掲載する録画映像をご利用ください。なお、報告会では修了証は発行いたしません。